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大嘗祭、改めて対応考えてない~官房副長官

2018年11月30日 11:42
大嘗祭、改めて対応考えてない~官房副長官

30日に53歳の誕生日を迎えられた秋篠宮さまは、誕生日を前に臨んだ記者会見で、来年11月の「大嘗祭(だいじょうさい)」について、「宗教色が強いものを国費でまかなうべきではない」という考えを示し、「宮内庁が聞く耳を持たなかったのは、非常に残念だった」と述べられた。

「大嘗祭」への公費支出について西村官房副長官は、「改めて何らかの対応をとることは考えていない」と述べた。

西村官房副長官「(秋篠宮さまの発言は)国政に影響を与えるものではないというふうに考えております。改めて何らかの対応をとることは考えておりません」

西村副長官は、また、公費での支出については「これまでも宮内庁から秋篠宮殿下に説明している」と述べた上で、今回のご発言は「あくまでも殿下ご自身のお考えを述べたものだ」と強調した。