辺野古の埋め立てについての賛否を問う沖縄県民投票は２４日に投開票が行われ、埋め立て「反対」の票が７割を超えた。一方、安倍首相は２５日朝、「基地負担の軽減に全力を尽くす」と述べ、県民の理解を求めた。

安倍首相「今回の県民投票の結果を真摯（しんし）に受け止め、これからも基地負担軽減に向けて全力で取り組んでまいります」

安倍首相はさらに「普天間基地の固定化は絶対に避けなければならない」と述べ、辺野古への移設に向け県民の理解を得られるよう努力する考えを示した。

一方、ＮＮＮと読売新聞が週末に行った世論調査で、政府が普天間基地の移設のため辺野古沖の埋め立て工事を進める方針であることには「賛成」が３６パーセント、「反対」が４７パーセントだった。


【ＮＮＮ・読売新聞世論調査】
２／２２～２４　全国有権者に電話調査
　　固定電話５３８人（回答率５７％）
　　携帯電話５４８人（回答率４５％）
　　　合計１０８６人が回答
ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｎｔｖ．ｃｏ．ｊｐ／ｙｏｒｏｎ／