“辺野古埋め立て”沖縄県民投票始まる
沖縄県にあるアメリカ軍普天間基地の移設に伴う名護市辺野古の海の埋め立ての賛否を問う県民投票は、24日に投票日を迎えた。深夜には大勢が判明する見通し。
沖縄県民投票は、辺野古の海の埋め立てについて「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択で民意を問うもので、24日午前7時から始まった。午後2時現在の投票率は16.16%。また、23日までに有権者のほぼ2割にあたる約24万人が期日前投票を済ませている。
投票結果に埋め立て工事を止める法的な拘束力はないが、いずれかの選択肢への投票が有権者の4分の1に達した場合、沖縄県知事は結果を尊重するとともに、首相とアメリカ大統領に結果を通知することになっている。
投票は午後8時までで、即日開票され、深夜には大勢が判明する見通し。