辺野古埋め立て沖縄県民投票 24日投開票
沖縄県にあるアメリカ軍普天間基地の移設に伴う名護市辺野古の海の埋め立てへの賛否を問う県民投票が14日に告示された。
14日に告示された沖縄県民投票は、辺野古の海の埋め立てについて「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択で民意を問うもの。
投票結果に埋め立て工事を止める法的な拘束力はないが、いずれかの選択肢への投票が有権者の4分の1に達した場合、沖縄県知事は結果を尊重するとともに、首相とアメリカ大統領に結果を通知することになっている。
沖縄県・玉城デニー知事「県民の皆様には、ぜひ、投票所に足を運んでいただき、貴重な一票を投じていただくよう、よろしくお願い申し上げます」
県民投票をめぐっては現在のところ、埋め立て「反対」への投票を訴えるキャンペーンが行われる一方で、「賛成」への投票を訴える動きは目立っていない。
県民投票は15日から期日前投票が始まり、今月24日に投開票が行われる。