自公国の3党幹事長「103万円の壁」24日に協議再開で合意
自民・公明・国民民主の3党の幹事長が国会内で会談し、いわゆる年収103万円の壁について、来週24日に協議を再開することで合意しました。
自民党・森山幹事長
「税調会長会議で国民(民主党)が途中で退席をされた経過等もありましたので、再度、確認をして引き続き協議をしていこうと」
年収103万円の壁をめぐっては、与党側が引き上げ幅を123万円としたことに国民民主党が反発して、3党の協議は中断していました。
これを受けて20日、3党の幹事長が国会内で会談し、「178万円を目指して来年から引き上げる」とした先週の3党幹事長合意に基づき、「実現に向け、引き続き関係者間で誠実に協議を進める」などとした合意書に署名しました。
3党は、来週24日に政調会長と税調会長が出席して、年収の壁をめぐる協議を再開することも確認しています。
最終更新日:2024年12月20日 14:46