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衆・憲法審 立憲「政治と宗教の関係、議論を」

2022年10月27日 16:35
衆・憲法審 立憲「政治と宗教の関係、議論を」

衆議院の憲法審査会が開かれ今の国会で初めての審議が行われました。自民党は憲法9条改正などの議論を進めるよう求め、立憲民主党は、いわゆる統一教会の問題を受け政治と宗教の関係を取り上げるよう主張しました。

自民党の新藤衆議院議員は緊急事態条項の創設について早急に議論すべきだと訴えました。

また、憲法9条への自衛隊明記については「自民党はたたき台素案を示している。しっかり議論を深めたい」と主張しました。

一方、立憲民主党は、いわゆる統一教会の問題をめぐり、政治と宗教の関係を議論すべきだと訴えました。

立憲と維新は霊感商法などの被害救済のため家族らが寄付を取り消すことができる制度を設けることを主張していますが与党側は「憲法が定める財産権の制約になりかねない」と指摘しています。

立憲民主党の階議員は、「憲法29条で定める被害者本人の財産権を侵害するのかどうか。早急に一定の結論を出すことが重要だ」と訴えました。