公明党・新代表に斉藤鉄夫氏が就任 党の立て直し課題
公明党の臨時党大会が9日に開かれ、衆議院選挙で落選した石井代表に代わり、斉藤鉄夫国土交通大臣が新代表に就任しました。
公明党・斉藤鉄夫新代表「次は勝つ!必ず勝つ!と決め、どんな困難な状況も乗り越えて、断じて勝利しようではありませんか」
衆院選で落選した石井代表に代わり、新代表に就任した斉藤氏は、当選11回のベテランで、現在は国交大臣を務めています。
斉藤氏は代表就任後、「自民・公明中心の政権を継続させねばならない。政治改革を断行し、物価高対策などに全力で取り組む」と強調しました。
公明党は衆院選で議席を選挙前の32から24に減らしていて、党の立て直しが課題となっています。
その斉藤氏は先ほど、総理大臣官邸で石破総理大臣と初めての党首会談を行いました。
衆院選で与党が敗北し過半数割れとなった中、会談では引き続き、自民・公明の連立政権を維持していくことなどを確認しました。