岸田首相 広島サミットでも「国際保健」を重要課題に G20サミットで表明
岸田首相はインドネシアで行われているG20サミットで、新型コロナウイルス対応など「国際保健」の分野を、来年のG7広島サミットでも「重要な課題に位置づけたい」と表明しました。
G20の中で岸田首相は、新型コロナについて、「パンデミック(=世界的大流行)は終わっておらず、対応の手を止めてはならない」と呼びかけました。
そのうえで、コロナ後の課題として、「将来の健康危機の予防や対応に万全を期すため、世界的な連携の強化が急務になっている」と訴えました。
そして、自らが議長を務める来年のG7広島サミットでも、新型コロナ対応を含む「国際保健」の分野を、「重要な課題として位置づけたい」と表明しました。
さらに、「将来の健康危機への対応に資する、国際的な枠組みの強化に取り組んでいく」と強調しました。