立憲民主党の枝野代表と国民民主党の玉木代表が東京都内のホテルで会談し、両党の合流に向けた協議を行った。

両党は、今月２０日に召集される見通しの通常国会までに合流することを目指しているが、吸収合併を原則とする立憲側と、対等合併を主張する国民側の溝は埋まっていない。７日夜の会談では、両党の幹事長を交え、双方の主張にどう折り合いをつけるかや、合流後の党名や政策などについて協議した。

終了後、出席者は「決裂ということはない」と述べていて、引き続き協議する考えを示した。ただ、両党内には原則を譲るべきではないと主張する議員がいるため、協議がまとまるかは予断を許さない状況。