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前日の夕食会めぐり安倍首相を追及

2020年2月5日 15:41
前日の夕食会めぐり安倍首相を追及

野党側は、「桜を見る会」の前日に行われた安倍首相の後援会の夕食会をめぐり、安倍事務所がどのように関与していたのか、追及した。

立憲民主党の大串議員は、キャンセルが出た場合の料金負担については安倍事務所がホテル側と契約したのではないのかとただした。

立憲民主党・大串議員「先週月曜日の黒岩委員に対して総理が答弁した、『(ホテル側と)多少のキャンセルが出てもよいということで契約した。子供の料金は取らないという了解のもとだった』この契約を了解をしたのは、安倍総理の事務所の皆さんではないですか」

安倍首相「契約というのはちょっと私、訂正させていただきます。契約の主体は参加者であると」

立憲民主党・大串博志議員「この契約は(安倍事務所との)契約ということではなかったと。何だったんですか」

安倍首相「それは合意をしていると」

安倍首相は、これまで、夕食会について政治資金収支報告書に記載していないのはホテル側と参加者との間で支払いが行われている、つまり契約の主体は参加者だから、と説明している。

安倍首相は、5日、安倍事務所は夕食会の費用についてホテル側と「合意」して参加者との仲介をしただけであり、「契約」したわけではないと強調した。