新型コロナ 政府対応「評価しない」52%
NNNと読売新聞が週末に行った世論調査で、新型コロナウイルスをめぐる日本政府の対応について「評価しない」が52%で、「評価する」の36%を上回った。
世論調査で、新型コロナウイルスによる感染症をめぐる日本政府の対応を評価するかたずねたところ、「評価しない」が52%で、「評価する」の36%を上回った。
こうした中で、安倍内閣の支持率は前の月より5ポイント下がり、47%だった。
一方、「桜を見る会」について安倍首相のこれまでの説明に「納得していない」は74%、「納得している」は13%だった。
ただ、「桜を見る会」をめぐる問題を、国会で優先して議論すべきかたずねたところ、「そうは思わない」が74%、「優先して議論すべき」は18%だった。
福島第一原発の処理水を海に放出することについては、「反対」が59%、「賛成」は27%だった。
新型コロナウイルスの感染を予防するために手洗いやうがい、マスクの着用を「している」と答えた人は84%におよんだ。
一方で、外出を控えたり、人が集まる場所に行くのを避けたりしているかについては、「していない」が52%、「している」が47%だった。
【NNN・読売新聞世論調査】
2/14~16 全国有権者に電話調査
固定電話 538人(回答率62%)
携帯電話 535人(回答率45%)
合計1073人が回答
http://www.ntv.co.jp/yoron/