自民党は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、追加の経済対策を行うため、第２次補正予算の編成に向けた議論を開始しました。

岸田政調会長「何が足りないのか、中身をしっかり吟味していただき、そしてスピード感を持って結論を出していただきますよう」

また、岸田政調会長は急を要する重要なテーマとして、雇用調整助成金の拡充や家賃や学生への支援、マイナンバーの活用などをあげ、プロジェクトチームを設置して結論を急ぐ考えを示しました。

先月３０日に一律１０万円の給付などを盛り込んだ第１次補正予算が成立したばかりですが、与党内からは追加の経済対策を求める声が相次いでいて、異例のタイミングで第２次補正予算案の議論を始めることとなりました。

第２次補正予算案について政府与党は今月中にもとりまとめ、来月１７日までの今の国会で成立させる方針です。