政府は、子どもに関する政策を決めるにあたって、およそ1万人の子ども・若者からの意見を反映させる事業を始めます。その参加者の登録受け付けを24日から始めました。

小倉こども政策担当相
「子供や若者の意見を正面から受け止めて、こどもまんなか社会を作っていくための中核となる、そういう事業にしたいと考えております」

事業の名前は「こども若者★いけんぷらす」で、小学1年生から20代までの子どもや若者から1万人規模で意見を聞くものです。

対面やオンライン、SNSなど、様々な方法を使って意見を募り、4月に発足する子ども家庭庁をはじめ、様々な省庁で実施する子どもの政策に反映させます。

さらに、寄せられた意見がどのように政策に反映されたかを子どもや若者にフィードバックする方針です。

参加者の受付は24日から始め、意見募集は今年の夏ごろから実施する予定です。