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木更津駐屯地 陸自「オスプレイ」が初飛行

2020年11月6日 14:20
木更津駐屯地 陸自「オスプレイ」が初飛行

陸上自衛隊の木更津駐屯地に暫定配備された新型輸送機「オスプレイ」が初めて飛行しました。

オスプレイは、今年7月、木更津駐屯地に暫定配備され、機体の点検整備を行っていました。新型コロナウイルスの影響で予定より1か月ほど遅れての飛行となり、駐屯地の中でホバリングを行いました。今月10日以降、天候などを見極めながら駐屯地の外でも飛ぶ予定です。

陸上自衛隊・不破悟1佐「現場を預かります指揮官として一定の手応えを感じております。安全確保に万全を期しつつ着実に能力の向上を図ってまいりたい」

オスプレイはヘリコプターに比べ速度と輸送力に優れていることから、防衛省は離島での機動・展開能力が向上するとしています。ただ本来の配備先である佐賀空港では、地元との調整が難航し、見通しは立っていません。