今月21日に期限を迎える18都道府県へのまん延防止等重点措置について、岸田首相は16日夜、すべて解除することを明らかにしました。

岸田首相は16日夜の会見で、「第6波の出口ははっきり見えてきた」と述べ、東京・大阪など18都道府県で適用されているまん延防止等重点措置を今月21日の期限で全面解除することを発表しました。

全面解除となれば、今年1月にまん延防止等重点措置の適用が始まって以来、およそ2か月ぶりのことです。

政府は、17日に専門家にはかった上で国会に報告し対策本部で正式決定する予定です。