秋の褒章が発表されました。スポーツや芸術の分野で功績があった人に贈られる紫綬褒章は、車いすテニスの国枝慎吾選手をはじめオリンピック・パラリンピック東京大会の金メダリストたちが受章しました。

車いすテニス・国枝慎吾選手「すごく光栄な章なので身がさらに引き締まる。本当にたくさんの方々に僕自身のプレーを見ていただけたことが金メダル以上にうれしい」

今回は国枝選手を含め東京大会の金メダリスト７７人全員が受章しました。

スケートボード競技で金メダルを獲得した西矢椛選手は、「私にできることは最後まで笑顔でスケートボードを楽しむことなので、これからも頑張りたい」とコメントしています。

また、徹底した役作りに定評がある俳優の内野聖陽さんも紫綬褒章に。内野さんは、「本当に心からうれしい。さらに新たな挑戦と失敗を繰り返して新しい境地を目指せたらと思う」とコメントしています。

昨年につづき、今年もコロナ対策のため、天皇陛下との面会は行われません。