◆バドミントン・デンマークオープン　男子シングルス決勝（現地２４日、デンマーク・オーデンセ）

東京五輪後初となる国際大会の個人戦で、世界ランキング１位の桃田賢斗選手は、世界ランキング２位で東京五輪金メダリストとなったＶ・アクセルセン選手（デンマーク）と対戦しました。

過去の対戦成績では、桃田選手がアクセルセン選手に１４勝１敗と圧倒。それでも第１ゲームは両者互いに譲らず、点の奪い合いに。それでも桃田選手は、相手の強打を反応したカウンターショットなどで終盤にポイントを重ね、２２－２０で先取しました。

しかし第２ゲームは、地元の大声援を受けるアクセルセン選手が反撃。スマッシュやライン際に落ちるショットなどで５連続ポイントを許し、１８－２１でこのゲームを奪われました。

迎えた最終・第３ゲーム、桃田選手はアクセルセン選手の勢いを止められず。４連続ポイントを奪われるなど、徐々にリードを広げられ１２－２１で落とし、ゲームカウント１－２で逆転負け。東京五輪後初の個人戦は、準優勝に終わりました。


写真：ＡＦＰ／アフロ