女性皇族が結婚後も…最終報告書の骨子了承
安定的な皇位継承について議論する政府の有識者会議が、女性皇族が結婚後も皇室に残る案や、旧皇族の男系男子との養子縁組を可能とする案などを盛り込んだ最終報告書の骨子を了承しました。
会議では、「秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さままでの皇位継承はゆるがせにしてはならない」としたうえで、皇族数の減少が喫緊の課題であることを改めて確認しました。
その上で、十分な皇族の数を確保するため、女性皇族が結婚後も皇室に残る案や、旧皇族の男系男子との養子縁組を可能とする案などが盛り込まれた骨子が全会一致で了承されました。
有識者会議は、年内にも最終的な報告書の取りまとめを目指す方針です。