山際経済再生相が岸田首相に辞表提出「国会審議に障らないように」「説明後追いに」「議員続けたい」
山際経済再生担当大臣は午後7時から首相官邸で岸田首相に面会し辞表を提出し、その後記者団の質問に答えました。
辞任の理由についてーー
「これからの国会審議等のことを考えたときに、国会審議に障らないようにするべきではないかと、自分自身で考えてきたんですけど、このタイミングを逃すわけにはいかないかなと思って」
何がいちばん問題だったと考えるかーー
「私の立場は政府の一員というのは国民に対して説明責任を果たしていかなくてはいけない。私は、前々から申しあげているように、資料を1年ごとにだいたい片付けてしまうオペレーションをしてきたことから、自分自身でさまざまな過去出来事を調べられない状況にございました。従って外部から指摘をされることによってそれを説明する後追いの説明になった」
首相と何を話したかーー
「政治家同士の話なので控えたい」
今後の活動についてーー
「私が国会議員として何か法に触れるようなことをやってきたというわけではありませんから、国会議員の活動というのは、しっかりと信用を取り戻すためにこれからも続けたい」