岸田首相、殉職した自衛隊員の追悼式に出席「国民の命と暮らしを断固として守り抜く」
岸田首相は、殉職した自衛隊員の追悼式に出席し、「国民の命と暮らしを断固として守り抜く」と追悼の辞を述べました。
岸田首相「その尊い犠牲を無にすることなく、ご遺志を受け継いでいきます。国民の命と暮らしを断固として守り抜き、地域と世界の平和と安定に貢献するため、全力を尽くすことを改めて誓います」
追悼式には岸田首相や浜田防衛相のほか、殉職者の遺族らが参列し、献花を行いました。
去年9月からの1年間で訓練や勤務中の事故などで亡くなり殉職と認定されたのは35人です。1950年に自衛隊の前身である警察予備隊が発足して以降、殉職者はあわせて2054人となりました。
また、今年も感染対策のため、来賓は招かず、参列者はおよそ180人でした。