秋田県知事選挙に3人が立候補 それぞれの第一声
任期満了に伴う県知事選挙が20日、告示されました。これまでに3人が立候補の届け出を行っています。
県知事選挙への立候補の届け出は午前8時半に県庁で受け付けが始まりました。 これまでに3人が立候補の届け出をしています。
立候補したのは届け出順にいずれも新人の猿田和三氏61歳と鈴木健太氏49歳 大久保範夫氏73歳のいずれも無所属の3人です。
無・新猿田和三候補
「人口減少対策に、私は覚悟を決めてやり抜きます」
「継続すべきところはさらに、拡大、進化させ、改めるところがあれば躊躇なく改善し、やめることはやめます。私はふるさと秋田の発展のために、全身全霊をささげ、覚悟を持ってとことんやり抜きます」
無・新鈴木健太候補
「この少子化、若者向けの対策ではありません。秋田に住む全ての皆さんの生活に、深刻な影響を及ぼす本当に危機的な状況です。」「みんなやばいやばいとは思っていたけれども、真剣にどこまで考えていましたか。今まさにそのことをしっかりと見直して本腰入れて、てこ入れをして、秋田県にこの先見通しが持てるようにする。」
無・新大久保範夫候補
「私はこの立候補によって私のカミングアウト、秋田県知事への宣戦布告です。そして最終的には私の冤罪事件の名誉回復と賠償金とそして精神保健法の行政処分手続きが憲法に違反していることを国民に知らせて改正を求めています」
立候補の受け付けは午後5時で締め切られますがほかに動きはなく、三つどもえの選挙戦となる公算が大きくなっています。
16年ぶりに新たなリーダーを決める県知事選挙。投票は来月6日に行われ即日開票されます。