安倍元首相「国葬」立憲・泉代表が反対を表明
9月27日に行われる安倍元首相の国葬について、立憲民主党の泉代表が反対する考えを表明しました。
立憲民主党・泉代表「時の政権が元首相の業績を主観的に判断し、区別をしていく。これ、やっぱり変だと思います」
泉代表は会見で「国民から多くの疑問の声が上がっている」「説明や審議を求めてきたが何もない中で政府の決定には賛同しかねる」と述べ、国葬に反対する考えを初めて表明しました。
泉代表は、先週、「国葬については、その性質から厳粛に行うものであり、 静かに見守りたい」とコメントしていました。
一方、松野官房長官は安倍元首相の国葬を行う9月27日について「休日とすることは検討していない」と述べました。
その上で「国葬儀は儀式として実施されるものであり、国民一人一人に政治的評価や喪に服することを求めるものではない」と改めて強調し、引き続き、説明を尽くす考えを示しました。