石破首相、衆参同日選挙の可能性を示す 来年の通常国会会期末で内閣不信任案可決の場合
石破首相は28日朝、日本テレビ系列の番組に出演し、来年の通常国会会期末に内閣不信任案が可決された場合、衆議院を解散して7月末に予定されている参議院選挙との同日選挙を行う可能性を示しました。
石破首相「(Q:衆参同日選挙というのは、可能性としては、あるんでしょうか?)これはありますよね。いや、ありますよねと言うとみんなビクッとしちゃうんだけども、(衆・参の選挙を)同時にやっちゃいけないっていう、そんな決まりはないですから。今なら勝てるだろうってことではなくて、国民に決めてもらいましょうってのが大事だと思います」
また、石破首相は国会で与野党の議論の末に法案の修正や予算案の書き換えが生じるかどうか問われると、「給食無償化とか教育無償化とか、いっぱいいろんな論点はある。理屈が通ったものであるならば、修正作業が生じるということがあるでしょうし、政府として、国会の意思がそうであるならば、当然やらなきゃいけない作業ではある」と述べ、予算案の書き換えなども念頭にあることを示しました。