岸田総理大臣は、憲法改正について、「自民党が掲げている4項目はすべて喫緊の課題ばかりだ」と述べ、憲法改正に必要な3分の2議席以上の賛同が得られる項目から発議していきたいとの考えを示しました。

岸田総理は、10日午後10時すぎに出演した番組で自衛隊の明記など「自民党が掲げている4項目はすべて現代的な喫緊の課題ばかりだ」と述べ、4項目を中心に議論を進めていきたい考えを示しました。

さらに、4項目のうち憲法改正に必要な3分の2以上の勢力が賛同できる部分から、「しっかりこの提案を進めていく、発議を進めていく」と述べました。