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共産党“統一教会”めぐる問題の追及チーム立ち上げ 名称変更の経緯などを国会で追及へ

2022年7月21日 17:35
共産党“統一教会”めぐる問題の追及チーム立ち上げ 名称変更の経緯などを国会で追及へ

共産党は、いわゆる統一教会をめぐる問題の追及チームを立ち上げ、安倍政権下で名称変更が行われた経緯などについて、国会で追及していくことなどを確認しました。

共産党・小池書記局長「政界に対する工作が大規模に行われてきた、という問題です。その中でも次々と自民党をはじめとする国会議員の“統一教会”との癒着の実態が明らかになってきております」

共産党は、「世界平和統一家庭連合」、いわゆる「統一教会」について、政治との癒着の実態や、反社会的な活動を追及するチームを立ち上げました。

中でも、教団による霊感商法などが社会問題化したのち、安倍政権下の2015年に、当時、文部科学相をつとめていた自民党の下村博文衆議院議員のもとで教団の名称変更が行われたことを問題視していて、今後、徹底追及する方針です。

一方、下村氏は21日、記者団に対し関与を否定しました。

下村元文科相「(Q:2015年に旧統一教会の名称変更にかかわったのではないかと報じられていますが事実関係についてお願いします)全くかかわってません。最終決定者が名称変更については(文化庁の)部長だということで、部長の判断で名称変更については了承するということで、その了承したあと、当時の大臣は私でしたけど、私の方に報告があったということであります」

下村氏は関与を否定した上で、名称変更については文化庁の部長の決裁で行われたと説明しました。

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