岸田首相 新型コロナ感染者「療養期間」見直しを表明
岸田首相が新型コロナ感染者の自宅などでの療養期間を短縮する方針を表明しました。
岸田首相「有症状の場合10日間を7日に短縮いたします。無症状の場合には 検査と組み合わせて、5日間で解除可能といたします」
岸田首相はオミクロン株に対応した新たなワクチンについて、12歳以上を対象に今月から接種を開始する方針も表明しました。
さらに、感染者数の全数把握の見直しを今月26日から全国一律で導入することを明らかにしました。届け出の対象を65歳以上や入院を要する人、そして治療薬の投与などが必要な人や妊婦に限定するとしています。
政府はこうした方針について専門家の意見を聞いた上で、今週中に正式決定する予定です。