7月4日、6月に就任したJR四国の四之宮和幸新社長と前の社長である西牧世博会長が徳島県庁を訪れました。

後藤田正純徳島県知事との会談で西牧会長は、「新体制でまちづくりなど強力に進めたい」と話しました。

また四之宮社長は、鉄道を利用する人を増やすための方策について、次のように述べました。

（JR四国 四之宮和幸新社長）
「『インバウンドを含めた海外からの誘客』と『駅を中心としたまちづくり』、この2つで鉄道、あるいは公共交通の利用者が増えることを期待している。今後ともよろしくお願いします」

これに対し後藤田知事は、徳島駅北口の開発や車両基地移転など、自身のまちづくり構想を話しました。

（JR四国 四之宮和幸新社長）
「徳島の街づくりについては、知事の方も取り組みたいと以前から公表されていた。私どもにつきましては駅周辺だけでなくて、駅の周りについても中心市街地が活性化すれば公共交通の利用促進につながる要素という風に思っているので、協力していきたい」