新しいごみ処理施設や子育て支援策について議論 徳島市議会12月定例会代表質問【徳島】
徳島市議会12月定例会は12月9日から代表質問が始まり、新しいごみ処理施設や子育て支援策について議論が交わされました。
朋友会の加村祐志議員は、徳島市がマリンピア沖洲での建設を予定している新しいごみ処理施設について、市が行った災害リスクの検証結果と着工の見通しについて質問しました。
これに対し、徳島市の川原正樹環境部長は、甚大な被害をもたらす最大クラスの津波に対しても、盛土を造ることで浸水を防ぎ地盤沈下も対策が可能とした検証結果を明らかにしたうえで、見通しについては次のように述べました。
(徳島市 川原正樹環境部長)
「マリンピアでの着工の見通しについては有識者による評価結果を基に最終的な判断を行い、現実的に対策が可能と評価された場合は、現在の建設予定地で事業を推進してまいりたい」
また、誠和会の大西実希議員は、第一子からの保育料無償化を見据え、徳島県が独自の支援策を検討するとしたことに触れ、徳島市の見解を求めました。
(徳島市 鶴澤宏明子ども未来部長)
「現時点では県の制度設計の具体が定まっていない状況であり、開始時期をはじめ、実施方法について模索している様子。本市としては市民ニーズの高い当該施策を実施する基礎自治体として、実状をしっかりと伝えながら県と協議を重ねて参りたい」
徳島市議会12月定例会は、10日も代表質問が行われます。
朋友会の加村祐志議員は、徳島市がマリンピア沖洲での建設を予定している新しいごみ処理施設について、市が行った災害リスクの検証結果と着工の見通しについて質問しました。
これに対し、徳島市の川原正樹環境部長は、甚大な被害をもたらす最大クラスの津波に対しても、盛土を造ることで浸水を防ぎ地盤沈下も対策が可能とした検証結果を明らかにしたうえで、見通しについては次のように述べました。
(徳島市 川原正樹環境部長)
「マリンピアでの着工の見通しについては有識者による評価結果を基に最終的な判断を行い、現実的に対策が可能と評価された場合は、現在の建設予定地で事業を推進してまいりたい」
また、誠和会の大西実希議員は、第一子からの保育料無償化を見据え、徳島県が独自の支援策を検討するとしたことに触れ、徳島市の見解を求めました。
(徳島市 鶴澤宏明子ども未来部長)
「現時点では県の制度設計の具体が定まっていない状況であり、開始時期をはじめ、実施方法について模索している様子。本市としては市民ニーズの高い当該施策を実施する基礎自治体として、実状をしっかりと伝えながら県と協議を重ねて参りたい」
徳島市議会12月定例会は、10日も代表質問が行われます。
最終更新日:2024年12月9日 20:42