高岡市長選 保守系3人の選挙戦へ
今年6月に行われる高岡市長選挙をめぐり、この週末、高岡市議会議員の新人2人が立候補を表明しました。現職も再選への立候補が確実視されていて、保守系3人による三つどもえの選挙戦となる公算が高まっています。梅本記者のリポートです。
おととい立候補を表明したのは、出町譲市議60歳です。
現在は自民の会派、高岡愛の会長を務めていて、前回の市長選に続く再挑戦となります。
出町市議は現在の市政について、「課題に本気で取り組んでいるとは思えない」と批判。
「震災復興では市長がもっと現場に入り込んだ対応をする必要がある」と指摘し、「子育て政策や公共交通の充実など暮らし続けたくなる街のためにもっと税金を投じるべき」だと主張しています。
出町市議「今の行政に足りないのは対話です、市民と向き合い市民の声をきき、どうやって軌道修正する時は軌道修正しなきゃいけない、それが大切だと思っています。決まった後に住民に話をきく、これはプロセスとしておかしいと思っている」
また、きのう立候補を表明したのは、中川加津代市議57歳です。
自民の会派、高岡市議会議員会の会長を務めています。
中川市議は現在の市政について、「密室のような市民に見えないところで進められ、問題の根源や事業の効果の検証が不十分なまま、総花的に展開されている」と批判。
事業を取捨選択し、働く環境を整えることで若い世代の流出に歯止めをかける必要があると主張しています。
中川市議「これから求められる新産業、IT産業、こういうものの誘致を、積極的に進めていき。高岡の活力は仕事をつくることにあると、ここに重点的に、しっかりと取り組んでいくという」
いっぽう、高岡市長選挙をめぐっては、現職で1期目の角田悠紀市長42歳の立候補が確実視されています。
角田市長は震災対応を最優先課題と位置づけていて、現在開会中の市議会3月定例会で新年度予算案の議決を経たうえで、市長選への態度を表明したいとしています。
角田市長「令和7(2025)年度予算に真摯に、また誠実に向き合っていくことが今の私に問われていることだと思っておりますので。その予算を無事ご議決いただいたあかつきには当然、次の任期のことをしっかりとお示ししていかなければいけないなと思っております」
今回の市長選挙では、震災復興や人口減少対策、市街地のにぎわいづくり、そして現職1期目の市政運営の評価が争点となりそうです。
任期満了に伴う高岡市長選挙は、6月22日告示、29日投開票です。
おととい立候補を表明したのは、出町譲市議60歳です。
現在は自民の会派、高岡愛の会長を務めていて、前回の市長選に続く再挑戦となります。
出町市議は現在の市政について、「課題に本気で取り組んでいるとは思えない」と批判。
「震災復興では市長がもっと現場に入り込んだ対応をする必要がある」と指摘し、「子育て政策や公共交通の充実など暮らし続けたくなる街のためにもっと税金を投じるべき」だと主張しています。
出町市議「今の行政に足りないのは対話です、市民と向き合い市民の声をきき、どうやって軌道修正する時は軌道修正しなきゃいけない、それが大切だと思っています。決まった後に住民に話をきく、これはプロセスとしておかしいと思っている」
また、きのう立候補を表明したのは、中川加津代市議57歳です。
自民の会派、高岡市議会議員会の会長を務めています。
中川市議は現在の市政について、「密室のような市民に見えないところで進められ、問題の根源や事業の効果の検証が不十分なまま、総花的に展開されている」と批判。
事業を取捨選択し、働く環境を整えることで若い世代の流出に歯止めをかける必要があると主張しています。
中川市議「これから求められる新産業、IT産業、こういうものの誘致を、積極的に進めていき。高岡の活力は仕事をつくることにあると、ここに重点的に、しっかりと取り組んでいくという」
いっぽう、高岡市長選挙をめぐっては、現職で1期目の角田悠紀市長42歳の立候補が確実視されています。
角田市長は震災対応を最優先課題と位置づけていて、現在開会中の市議会3月定例会で新年度予算案の議決を経たうえで、市長選への態度を表明したいとしています。
角田市長「令和7(2025)年度予算に真摯に、また誠実に向き合っていくことが今の私に問われていることだと思っておりますので。その予算を無事ご議決いただいたあかつきには当然、次の任期のことをしっかりとお示ししていかなければいけないなと思っております」
今回の市長選挙では、震災復興や人口減少対策、市街地のにぎわいづくり、そして現職1期目の市政運営の評価が争点となりそうです。
任期満了に伴う高岡市長選挙は、6月22日告示、29日投開票です。
最終更新日:2025年3月10日 18:56