富山市の水道料2026年度からアップへ 藤井市長「国に財政支援の拡充など要請」
富山市は再来年度から、上下水道料金を合わせて22%値上げする方向で検討しています。
富山市の水道料金は人口減少による営業収支の資金不足や施設の老朽化、能登半島地震後の耐震化費用などを理由に引き上げが必要だとして、有識者らによる審議会で議論が進められています。
期間は2026年度からの4年間で、先月の会合では引き上げ幅について上水道料金は27%、下水道料金は19.4%のアップを軸に検討する方向となりました。
引き上げとなれば2008年以来で、標準的な家庭で1か月あたり6610円となり現在より1220円負担が増えます。
藤井市長はきょうの市議会で「耐震化や老朽化対策を進めるとともに、国に対し財政支援の拡充などを引き続き要請していく」と述べました。
富山市の水道料金は人口減少による営業収支の資金不足や施設の老朽化、能登半島地震後の耐震化費用などを理由に引き上げが必要だとして、有識者らによる審議会で議論が進められています。
期間は2026年度からの4年間で、先月の会合では引き上げ幅について上水道料金は27%、下水道料金は19.4%のアップを軸に検討する方向となりました。
引き上げとなれば2008年以来で、標準的な家庭で1か月あたり6610円となり現在より1220円負担が増えます。
藤井市長はきょうの市議会で「耐震化や老朽化対策を進めるとともに、国に対し財政支援の拡充などを引き続き要請していく」と述べました。
最終更新日:2025年3月10日 17:36