前回の投票率を市町別でみると…「自治体で30ポイント近く差」27日は衆議院選挙の投票日《長崎》
27日は、衆議院選挙の投票日です。
期日前投票をしたという人もいると思いますが、県選挙管理委員会によりますと20日時点の投票率は、3年前の前回よりも0.46%高い「5.17%」となっています。
26日まで各選挙区の選挙管理委員会などで開設されています。
長崎市で26日まで開設されているのは、浜町の仲見世8番街や みらい長崎ココウォークなど、24か所です。
そのほかの地域の場所や開設時間に関しては、県の選挙情報のホームページをご覧ください。
続いて、投票率の推移を見てみます。
旧民主党が政権交代を果たした2009年の選挙では、県内は71.35%と70%を超えていましたが、その後は低下傾向となっています。
2017年は、57.29%、前回・2021年は56.89%と50%台に留まっていて、このうち、3年前の前回を自治体別でみてみますと、最も高かったのが小値賀町の79.18%でした。
一方、投票率が低いのが、当時の長崎2区の長崎市・旧琴海町や旧外海町で50.72%。
時津町は52.93%、諫早市は54.56%でした。
最も低かったのが当時の旧3区、佐世保市の早岐、三川内、宮支所管内で49.54%でした。
全国平均の55.93%と比べると投票率は高いですが、県内の自治体で30ポイント近く差があることがわかります。
みなさんの大切な1票が国を変える一歩につながりますし、若い世代の投票も重要になってきます。
決して他人ごとと思わず、投票に行ってほしいですね。
27日午後7時58分から日本テレビ系列で放送する「zero選挙」では、長崎選挙区の最新の開票速報などをお伝えします。
また NIBの公式YouTubeでも、日本テレビのデジタル選挙特番とあわせた最新情報を配信しますので、ぜひご覧ください。