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衆議院選挙鳥取1区 2人の新人が前職・石破茂氏に挑む構図となる見通し 早速立候補予定者が街頭で支持を呼びかけ 

2024年10月9日 19:00
衆議院選挙鳥取1区 2人の新人が前職・石破茂氏に挑む構図となる見通し 早速立候補予定者が街頭で支持を呼びかけ 

石破首相のお膝元、鳥取県。衆議院鳥取1区では早速、立候補予定者が街頭で支持を呼びかけていました。

鳥取1区では、
自民党の前職・石破茂氏(67)
立憲民主党の新人・朝倉浩之氏(51)
共産党の新人・岡田正和氏(42)
が立候補を予定。2人の新人が挑む構図となる見通しです。

◇ ◇

鳥取県初の首相となった前職の石破茂氏。10月4日の所信表明演説では地方創生について語りました。

石破茂氏
「地方こそ、成長の主役です。地方創生をめぐるこれまでの成果と反省を生かし地方創生2.0として再起動させます。全国各地の取り組みを一層強力に支援するため、地方創生の交付金を当初予算ベースで倍増することを目指します」

衆院選では12回連続で当選していてますが、今回は、自民党総裁として、全国の自民党候補の支援に力を注ぐ方針で選挙期間中も地元入りは難しいため、これまでとは違った選挙戦となりそうです。

一方、10月9日朝、鳥取市で街頭活動を行っていたのは、立憲民主党の朝倉浩之氏。

立憲民主党 朝倉浩之氏
「地方への政策これを変えなければ鳥取は良くならない地方は良くならない。だから日本は良くならない。そう思って鳥取に帰ってきました。鳥取のために皆さんのために働きたい」

地元のテレビ局でアナウンサーとして勤務した後、東京で働いた経験もあり、東京と地方の格差を強く感じてきたといいます。今後、東京一極集中の是正や人口減少問題への対応を訴え、無党派層へ支持を広げたい考えです。

そして、共産党の岡田正和氏は9日正午ごろJR鳥取駅前で演説を行いました。

共産党 岡田正和氏
「裏金議員の公認はしないと言っていたにもかかわらず、いまや12人を非公認とするだけでそのほかを公認とする。もう自民党の中で表紙を挿げ替えても何も変わりはしない」

自民党の「政治とカネ」問題への対応に疑問を投げかけました。衆院選への挑戦は、2021年に続き2回目。最低賃金の引き上げや働く環境の改善も掲げ、初当選を目指します。

最終更新日:2024年10月9日 19:00
    日本海テレビのニュース