10月15日に公示された衆議院選挙。12日間の選挙戦がスタートしました。山陰両県4つの選挙区に12人が立候補しています。このうち島根2区に立候補したのは届け出順に

〇立憲民主党の新人・大塚聡子 候補

〇自民党の前職・高見康裕 候補

〇共産党の新人・亀谷優子 候補

以上の3人です。

立憲民主党の新人・大塚聡子氏は江津市総合市民センターで支援者約80人を前に第一声をあげました。

大塚聡子 候補
「生活者として日々食事を作り、台所から子どもたちの様子を見て夫の生活を支え、そして自身の社会に関する思いを、台所の中で思いを巡らせて長い期間過ごしておりました。銀のスプーンをくわえてきた人々や、しょっぱい人生を送ってきたことがない人、欲張り村の村長さんたちにこの日本の未来を渡すことは断じてできません」

生活者目線の経済再生、そして元教員の経験を生かし福祉と教育の連携を訴えました。

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自民党の前職・法務大臣政務官や防衛大臣補佐官をつとめた高見康裕氏は浜田市の浜田漁港で支援者約550人を前に第一声を上げました。

高見康裕 候補
「この美しい浜田の港町、水産業の皆さま、皆さんの所得もきちんと上げていかなければいけない。そして、再生産可能な、持続可能な水産業、商工業が営めるような環境を責任を持って国がしっかり関与して制度を整えていきます。この地方の厳しい暮らし、中山間地域の課題を肌身に感じて、理解して、現場に根差した政策を実現できるのは絶対に自民党しかないんです」

このほかにも若者の学びの場や働ける場所をつくることなど地方創生を訴えました。

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共産党の新人・亀谷優子氏は江津市で約30人の支援者を前に第一声をあげました。

亀谷優子 候補
「命と暮らしを何よりも大切にする政治を作ることです。長引く不況を解消するためには、やはり消費税の減税、消費税は5パーセントに引き下げるということが皆さん今、必要ではないでしょうか。それに合わせてフリーランス、自営業の皆さん、ご商売されている皆さんを苦しめるインボイスも廃止させましょう」

また、年金の引き上げ、戦争のない世の中をつくることなどを訴えました。

衆議院選挙の投開票は10月27日に行われます。