【出雲駅伝】学生三大駅伝開幕 出雲路を舞台に6人の選手がたすきをつなぐ 駒澤大で出雲出身の伊藤蒼唯選手は4区で登場 島根県
晴天に恵まれたスポーツの日。島根県出雲市には学生ランナーが集結し、出雲駅伝が行われました。
11月の全日本大学駅伝、そして、年明けの箱根駅伝へと続く学生三大駅伝の開幕戦となる出雲駅伝。出雲大社の鳥居前からゴールの出雲ドームまで45.1キロの出雲路を舞台に、6人の選手がたすきをつなぎます。今年は21チームが参加しました。沿道には多くの人たちが駆け付け、選手に声援を送っていました。
出雲駅伝には、駒澤大学3年、出雲市出身の伊藤蒼唯選手が4区に出場。青山学院大学に続き、2番手でたすきを受け取った伊藤選手。伊藤選手は途中、首位に躍り出るなど地元を舞台に懸命な走りを見せました。沿道には伊藤選手を応援する人の姿もー。
沿道で応援した人
「出雲が地元の選手なので、地元の方を勇気づけるような走りをしてほしいです」
「(応援しているのは)駒澤大学です」
「ぜひ全力で頑張ってほしいです」
学生三大駅伝の開幕戦で優勝を飾ったのは、國學院大學。アンカーの平林清澄選手が周囲を圧倒する走りを見せ、5年ぶり2度目の優勝へとチームを導きました。
出雲市出身の伊藤選手が4区を走った駒澤大学は、惜しくも2位で3連覇を逃しました。