◇天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権大会(25日、東京体育館)

全日本卓球選手権は25日、男子シングルスの準々決勝が行われ、ベスト4がそろいました。

連覇を目指す張本智和選手は、田中佑汰選手に4－0の快勝。今大会4試合目で初のストレート勝利となり、連覇へ向けて勢いづけました。

松島輝空選手は、曽根翔選手に4－2で勝利。期待の17歳は、次戦でダブルスで国際大会にも出場する張本選手と戦います。

張本選手と同じくパリ五輪代表の篠塚大登選手は、2020年の覇者・宇田幸矢選手と激突。先に3ゲームを奪うもそこから追いつかれ、フルゲームの死闘へ。最終ゲームも接戦となりましたが、篠塚選手が勝利を手にしました。

5回戦でパリ五輪代表の戸上隼輔選手を破った愛知工業大の谷垣佑真選手は、勢い止まらず。岡野俊介選手を4－1で下し、準決勝進出。1回戦から勝ち上がるダークホースは、次戦で篠塚選手と激突します。

準決勝と決勝は、翌26日に行われます。

〈準々決勝の結果〉
◆張本智和 4－0 田中佑汰
(11－5/11－8/11－7/11－3)

◆松島輝空 4－2 曽根翔
(3－11/11－7/12－10/11－8/6－11/11－8)

◆篠塚大登 4－3 宇田幸矢
(11－5/11－8/11－8/5－11/5－11/9－11/11－9)

◆谷垣佑真 4－1 岡野俊介
(11－8/11－8/11－13/11－5/11－4)