人気施設「名探偵コナン巨大迷路」閉幕イベント 2027年にリニューアルする「青山剛昌ふるさと館」の建設予定地 鳥取県北栄町
鳥取県北栄町にある人気施設「名探偵コナン巨大迷路」。関連施設のリニューアルに向け、ことしで終了となるため、最終日の10月14日に閉幕イベントが開かれました。
3連休の最終日を迎えた14日。鳥取県北栄町にある名探偵コナンをテーマにした巨大迷路には、多くの人が詰めかけていました。この巨大迷路は、2027年に新たに建てられる「青山剛昌ふるさと館」の建設予定地となったため、14日が最後の営業になりました。
観光客
「コナンが好きで、コナンが見たかったから鳥取に来ました」
「(迷路が)最後なので来た感じです」
「けっこう昔から参加していたので、最後っていうのが寂しいなっていうのもあって、これ(閉幕イベント)に合わせて来ました」
最終日の14日は、閉幕セレモニーが開かれ、スペシャルゲストのコナンくんも登場。コナングッズがもらえるじゃんけん大会が開かれ、会場は盛り上がっていました。観光客は、最後の迷路を満喫。迷路内に用意された、チェックポイントをクリアしながらゴールを目指していました。
観光客
「中間ポイントがあるところが楽しいです」
「問題を解くことが難しいです」
巨大迷路は北栄町が2013年に運営を開始。これまでに約23万人が来場する人気施設となっていました。巨大迷路は終了しますが、2027年には、青山剛昌ふるさと館がリニューアルオープンの予定です。
北栄町観光協会 山枡敬一 会長
「観光の町、名探偵コナンの町、コナンに会える町、北栄町ということで、まだまだたくさんのお客さんに来ていただいて、楽しんでいただけるような施設になればいいなと感じております」
新しい施設のオープンで、さらなるにぎわい創出が期待されます。