自民党県連は来年夏の参議院選挙について元競泳選手の中村真衣氏を候補者として党本部に公認申請することを正式に決めました。

改選を迎える参議院選挙・新潟選挙区をめぐって自民党は候補者を募り、4人が最終候補に残りました。

支部への意向調査では元競泳選手でオリンピックメダリストの中村真衣氏を支持する声が最も多く集まりました。

県連会長で比例代表選出の佐藤信秋参議院議員を推す声もありましたが、佐藤議員が辞退したことで中村氏が候補に内定しました。

20日に開かれた自民党県連の総務会。

中村氏を党本部に公認申請することを正式に決めました。

決定を受け、中村氏がテレビ新潟の取材に応じました。

〈中村真衣氏〉
「スポーツを通しての健康寿命の延伸などにもしっかりと取り組みたい。ゴールにしっかりと向かってスタートできるように準備をしていきたい」

来年夏の参議院選挙には立憲民主党の打越さく良参議院議員も出馬を予定しています。