参議院・岩手選挙区選出の広瀬めぐみ議員が秘書の給与をだまし取ったとされる事件で、自民党岩手県連は5日に常任総務会を開き、容疑が事実だった場合、けじめを求めることを確認しました。

　広瀬めぐみ議員は、おととしから去年まで勤務実態のない公設第一秘書の妻を公設第二秘書として届け出て国から給与をだまし取った疑いで東京地検特捜部の家宅捜索を受けました。

　自民党岩手県連は、これを受けてきのう、常任総務会を開き「広瀬議員本人が早急に説明を行うこと」や「事実であった場合のけじめを求めること」を確認しました。

　また「擁立した自民党県連にも責任がある」としましたが、責任の取り方について具体的な話はしなかったということです。