来夏の参院選 立民県連が所属市議に出馬を打診 市議は「慎重に検討」山梨
来年夏の参院選に向けた動きです。年明けの候補擁立を目指している立憲民主党県連が27日までに、県連所属の市議に立候補を打診していることが分かりました。
来年夏の参院選・山梨選挙区を巡っては、自民党は県連会長で現職の森屋宏氏の擁立を決めています。
一方、立民県連は12月に候補者選考委員会を立ち上げ、年明け1月7日の会合までに擁立を目指す方針を示しています。
こうした中、立民県連が県連所属の現職市議に立候補を打診していることが複数の関係者への取材で分かりました。
この市議は取材に対し、立候補の打診を認めた上で「慎重に検討している」と話しました。
ただ、最大の支援組織である連合山梨や、国民民主党県連との具体的な協議は進んでおらず、現時点で流動的な部分も多いということです。
最終更新日:2024年12月27日 18:31