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沖縄で少女に“性的暴行”米兵は初公判で否認 少女への証人尋問を来月予定

2024年7月12日 19:33
沖縄で少女に“性的暴行”米兵は初公判で否認 少女への証人尋問を来月予定

沖縄で少女をわいせつ目的で誘拐し、自宅で性的暴行を加えた罪に問われたアメリカ空軍兵の男に対する初公判が開かれ、男は起訴内容を否認しました。

アメリカ軍嘉手納基地所属の空軍兵、ブレノン・ワシントン被告(25)は、去年12月、沖縄本島中部の公園で、16歳未満の少女に声をかけ、車に乗せて自宅へ連れ込み、性的暴行を加えた罪に問われています。

12日に開かれた初公判で、ワシントン被告は「私は無罪です。誘拐も性的暴行もしていません」と起訴内容を否認しました。

被告の弁護士は「被告は少女を18歳だと認識していた。一連の行為も少女の同意のもとに行った」などと、無罪主張の理由を説明しました。

検察側は冒頭陳述で、事件後に帰宅した少女が、泣きながら母親に被害を告白し、母親がすぐに警察へ通報したなどと、指摘しました。

次回は来月23日、被害にあった少女と母親への証人尋問が行われる予定です。