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NTT東日本・西日本、災害用伝言ダイヤルなど運用開始 大雪影響…新潟で立ち往生や渋滞続く

2022年12月20日 14:08

大雪の影響で、新潟県で車の立ち往生が続いていることを受け、NTT東日本とNTT西日本は、「災害用伝言ダイヤル」と「災害用伝言板」の運用を開始しました。

記録的な大雪となっている新潟県では、長岡市などを通る国道で、立ち往生や渋滞が断続的に続いています。これを受けて、NTT東日本とNTT西日本は20日午前10時半から、「災害用伝言ダイヤル」と「災害用伝言板」の運用を開始しました。

「災害用伝言ダイヤル」は、固定電話や携帯電話から伝言の登録・再生が可能で、1回あたり30秒まで録音することができます。持っている電話から171番を入力し、ガイダンスに従って利用できるということです。

また、「災害用伝言板」はインターネットに接続可能なパソコン、タブレット、スマートフォン、携帯電話などから利用でき、1回の伝言あたり100文字まで入力可能だということです。

伝言は事前に登録したメールに通知され、登録した人の名前、安否情報、伝言内容などが確認できるということです。

NTT東日本は、「被災地への電話が集中して、電話がつながりづらい場合でも利用できるので、安否情報の連絡やご家族との連絡に使っていただきたい」としています。