大阪市平野区の集合住宅の一室で7日、1歳の男の子が心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡しました。警察は男の子が何者かに暴行され、死亡したとみて調べています。

7日正午すぎ、大阪市平野区の集合住宅の一室で、20代の母親から「子どもが息をしていない」と消防に通報がありました。

警察によりますと、1歳の西村結翔ちゃんが通報の直前に寝室で、ぐったりしているのを母親が見つけたということで、心肺停止の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。

司法解剖の結果、結翔ちゃんの死因は腹部の内出血で、母親に発見される、およそ1時間前に、何者かによる暴行を受け、腸や肝臓を損傷し、死亡したとみられます。

この家には母親の交際相手の20代の男性も出入りしていて、警察は2人から任意で当時の詳しい状況を聞いています。