GW後半 新幹線や空の便は下りのピーク 高速道路は渋滞続く
3日からゴールデンウイークの後半が始まりました。東京駅や羽田空港では旅行や帰省する人で朝から混雑しています。
新幹線は3日、下りのピークを迎え、東京駅では多くの帰省客などで混雑しています。
「てんとうむしいっぱいいるから探す」「ばーばのお庭にたくさんいるから」「じいじとバッティングセンターに行ったり、カレーとかおすしとか食べる」
JR各社によりますと、東海道新幹線の下りは3日午前、ほぼ満席となり、東北・上越・北陸新幹線では乗車率100パーセントを超える車両もあったということです。
上りのピークは今月5日と6日になっています。
空の便もゴールデンウイーク後半では下りのピークとなっていて、日本航空・全日空ともに高い予約率となっています。
羽田空港では大きなキャリーケースを持った人々でにぎわっていました。
「自然がたくさんあるので、そこで虫捕りとかしたいです」「お魚を釣って持って」「『お魚を釣って持ちたいです』って言ってるのかな」
一方、高速道路の下りも2日から渋滞が始まっていますが、3日も長い渋滞となっています。
日本道路交通情報センターによりますと午前11時現在、東名高速は海老名サービスエリア付近を先頭に17キロ、中央道は相模湖インターチェンジ付近を先頭に29キロ、関越道は高坂サービスエリア付近を先頭に25キロの渋滞となっています。
そのほかにも九州道は鳥栖ジャンクション付近を先頭に下りが32キロ、名神高速では蝉丸トンネルを先頭に上りで25キロ渋滞しています。