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下水道工事で3人死亡 酸素マスクなし 秋田・男鹿市

2025年3月7日 16:11
下水道工事で3人死亡 酸素マスクなし 秋田・男鹿市

7日午前、秋田・男鹿市で行われていた下水道工事で作業員3人が相次いで倒れ、搬送先の病院で死亡が確認されました。

作業員が倒れていたのは、男鹿市脇本樽沢のマンホール内です。

県や警察によりますと、現場では7日午前9時ごろから、老朽化で水漏れが発生していた県管理の下水道管の復旧工事が行われていました。しかし作業開始直後、髙野正人さん(44)がマンホール内で倒れました。

さらに、救出しようとした加藤諒大さん(29)と川口守さん(62)も相次いでマンホール内で倒れました。

消防が救助にあたり3人を病院に搬送しましたが、その後、死亡が確認されました。3人はいずれも酸素マスクを着けていなかったということです。

県は、酸欠や有毒ガスの発生の可能性など、3人が倒れた原因について調べています。

最終更新日:2025年3月7日 16:11
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