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静岡県内で土砂崩れや突風被害相次ぐ…1人死亡1人行方不明 半日にわたり最大12万軒が停電も

2022年9月24日 17:14
静岡県内で土砂崩れや突風被害相次ぐ…1人死亡1人行方不明 半日にわたり最大12万軒が停電も

台風第15号は24日午前、温帯低気圧に変わりましたが静岡県内では土砂崩れや突風による被害が相次ぎ、1人が死亡、1人が行方不明となっています。また、半日にわたって最大12万軒が停電しました。

警察などによりますと、掛川市遊家では住宅1棟が土砂崩れに巻き込まれ、45歳の男性が死亡したほか、川根本町で70代の男性が行方不明となっています。

浜松市天竜区では土砂崩れに住宅3棟が巻き込まれ、3人が軽いけがをしました。

被害にあった住民「戸が落ちてきた、それで目が覚めた。全滅。ここで寝ていたので、かろうじて何とか助かった」

さらに、天竜区では川が増水した影響で橋が流され、周辺の住宅が冠水し、住民が復旧作業に追われました。

また、県内では24日午前2時ごろから半日にあたり最大でおよそ12万軒の大規模な停電が発生しました。

停電について中部電力は、静岡市葵区で送電鉄塔2基が倒壊したことが原因と発表しました。