熊谷市・男児ひき逃げ事件から15年 遺族ら情報提供を呼びかけ
埼玉県熊谷市で小学生の男の子が死亡したひき逃げ事件は未解決のまま、30日で発生から15年です。遺族らが現場近くでチラシを配り、情報提供を呼びかけました。
この事件は2009年9月、熊谷市の路上で小学4年生の小関孝徳くんが車にはねられ死亡したもので、警察はひき逃げ事件として捜査していますが、いまも未解決のままです。
母親の代里子さんは30日、警察官とともに現場近くでチラシを配り情報提供を呼びかけました。
母・代里子さん
「(これまでも)犯人ではないかというような情報提供があったので、これからも活動は続けていこうと思っています」「犯人逮捕につなげられるように、お母さんは頑張るしかないと思いました」
時効まで残り5年、代里子さんは死亡ひき逃げ事件の時効撤廃なども訴え続けています。