東京都内で新たに5394人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、17日連続で前の週の同じ曜日の人数を下回りました。

東京都内の新たな感染者は5394人で先週木曜日（21日）から1319人減り、17日連続で前の週の同じ曜日の人数を下回りました。

直近7日間の感染者数の平均は5050.6人で、前の週の85.5％となり、14日連続で100％を下回りました。亡くなった方の報告は4人でした。

感染者数の減少傾向を受け、都は、およそ3か月半ぶりに感染状況についての警戒レベルを1段階下げ、4段階中、上から2番目としました。

都の担当者は、「感染者数はいまだ高い水準にあり、下がりきっていない」として、ゴールデンウイーク期間中の感染対策の徹底を改めて呼びかけています。