マイナ保険証“未登録”今月時点で約77万件…医療情報のひも付けがされず
マイナンバーカードを健康保険証として利用できる「マイナ保険証」で、データのひも付けがされていないケースが、今月時点で約77万件あったことが新たにわかりました。
厚生労働省の調査によりますと、国民健康保険や企業の健康保険組合など医療保険全体のうち、マイナンバーと医療情報のひも付けがされていない、未登録の状態のケースは、今月時点で約77万件だということです。
中小企業の従業員や、家族が加入する「協会けんぽ」の未登録に関しては、すでに今月中旬頃に約36万件あったことが明らかになっていて、厚労省は同じような事例がどのくらいあるか調査していました。
厚労省は今後、データのひも付けがされていなかった人に通知を行い、11月末をめどに未登録の解消に取り組む方針です。
厚生労働省の調査によりますと、国民健康保険や企業の健康保険組合など医療保険全体のうち、マイナンバーと医療情報のひも付けがされていない、未登録の状態のケースは、今月時点で約77万件だということです。
中小企業の従業員や、家族が加入する「協会けんぽ」の未登録に関しては、すでに今月中旬頃に約36万件あったことが明らかになっていて、厚労省は同じような事例がどのくらいあるか調査していました。
厚労省は今後、データのひも付けがされていなかった人に通知を行い、11月末をめどに未登録の解消に取り組む方針です。