外国人観光客の受け入れ再開に向けた国の実証事業で大分県を訪れていたタイからのツアー客が、新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

タイからのツアー客4人は27日に福岡に到着し、29日から大分県内の由布市や佐伯市など大分県内6つの市と町の観光地を2日間で巡る予定でした。

しかし、30日朝、ツアーに同行するガイドからツアー客1人が体調不良を訴えていると連絡がありました。この1人はのどの痛みを訴えていて、検査の結果、新型コロナへの感染が確認されました。

同行者3人は濃厚接触者としてツアーを中止し、用意したホテルに待機していて、陰性が確認されればツアーを再開するということです。