学習指導要領の改定議論、子どもの意見取り入れでヒアリング開始
およそ10年ぶりとなる学習指導要領の改定に向けた議論に、初めて子どもの意見を取り入れることになり、来週から子どもへのヒアリングが始まります。
文部科学省は小中高校の学校教育の基準となる学習指導要領の改定の議論に、子どもたちの意見を初めて反映させることにしています。
その一環として、27日から全国の小中学生と高校生を対象に、オンラインでの聞き取りが始まります。
事前に応募があった150人を5人前後のグループに分けて「今までワクワクした授業や、がっかりした授業」「やる気が出るには、どんな成績の付け方がいいか」などについて、お互いの意見を出し合ってもらうということです。
このほか、こども家庭庁のホームページを使ったアンケートも今月14日から行われています。
子どもなら誰でも参加でき、子どもや若者の声を政策に反映させるための取り組み「こども若者★いけんぷらす」で来月2日まで行われます。